特徴等
榎原(えばら)家住宅は、地下鉄御堂筋線江坂駅の西北約5百米ほどの市街地に建つ大規模な住宅で、江戸末期の主屋や明治期の土蔵などか建ち並び、この地区の歴史的景観を形成している。
長屋門は江戸末期(1830-1867)の建造で、東側の街路に面して開かれている。南半に鏡柱を立て冠木を置いて門口を構え、北に居室部を設け、南端は旧米蔵、北端は東土蔵に接する。門口部分は屋根を一段下げるとともに、軒を大きく持ち出して変化を付ける。簡素ながら屋敷の正面構えを構成する中心的建物である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2008-11-12
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榎原家住宅長屋門 (撮影:2009-7) 榎原家住宅長屋門 (撮影:2009-7)
       
       
       
       
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1868-1911改造
    大阪府の登録文化財建造物リスト    2018-11-26 現在
番号-名称 年 代   構造等
086 榎原家住宅
長屋門
江戸末期(1830-1867)
明治(1868-1911)初期改造
木造、瓦葺、建築面積42㎡
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